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仙台市産業振興事業団

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産学連携セミナー「第55回寺子屋せんだい実施報告」

構造物の安全科学

-構造材料の健康診断-

 

◆日 時:平成22年3月11日(木)  18時00分〜20時30分

 

◆場 所:財団法人仙台市産業振興事業団 7階会議室

 

◆講 師:東北大学大学院工学研究科 附属エネルギー安全科学国際研究センター

       准教授 小川 和洋 氏

 

  今回の寺子屋せんだいは「構造物の安全科学」というテーマで実施し、小川 和洋 准教授より、構造材料の健康診断についてご説明いただきました。

 

 ・機器や構造物を安心して使うためには、@なぜ壊れたのか(劣化メカニズムの解明)、Aどれだけ劣化が進んでいるのか(非破壊評価)、Bあとどれだけ使えるのか(余寿命予測)及びC寿命を延ばす(長寿命化技術の確立)を科学的根拠に基づき評価することが重要である。

 ・部分的に破壊しても、直ちに全体の機能を失うこと無く一定期間運用出来ることを「フェールセーフ」という。フェールセーフ性を生かして定期検査まで安全に運航出来るようにした設計を「損傷許容設計」という。航空機の設計では損傷許容設計が主流であり、将来的にも増加する。

 ・コールドスプレー法とは、圧縮気体(作動ガス)により、金属粒子(粒径:数十μm)を超音速レベルにまで加速し、固体のまま基材へ衝突させることにより皮膜を形成させる技術である。き裂周辺部を除去後、本手法により肉盛補修することが可能であり、溶接の欠点を克服出来る可能性がある。

 

 今回は22の皆様にご参加いただき、大変盛況でした。

 今後も寺子屋せんだいでは様々なテーマを設定して実施して参りますので、ぜひご参加ください。

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