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産学連携セミナー「第91回寺子屋せんだい」実施報告
新しい経験の原型というイノベーション

今回の寺子屋せんだいは「新しい経験の原型というイノベーション」というテーマで実施し、東北大学 権 奇哲先生から、仙台からイノベーションをいかに生み出し、競争力を高め、世界に飛躍するために、今までとは違う考え方としての経験デザイン等について、事例を交えながらご講演いただきました。

会場の様子
(会場の様子)

概要

日時

平成26年12月19日(金) 18時00分~20時30分

場所

AER7階 公益財団法人仙台市産業振興事業団 会議室

講師

  • 東北大学大学院 経済学研究科 教授
    同研究科 地域イノベーション研究センター 総括プロデューサー
    権 奇哲 (コン キチョル) 氏

(権先生によるご講演の様子)
(権先生によるご講演の様子)

セミナー内容の抜粋

・現代はコモディティ化が進んでいる。コモディティ化とは企業が差別化を図り、いい製品を作ろうとするが、顧客にとって差別性が認識されず、他のものに容易に代替されてしまう現象である。その結果、価格競争が起こり、ディスカウントの圧力にさらされてしまう。
・これまでは「技術力」「顧客の声や行動に反応する能力」によるイノベーション戦略があった。それら従来の考え方を超える新たな考え方がデザイン思考に基づいた「経験デザイン」である。経験をデザインするということは「どのような人に」「どのような人工物(製品・サービス)で」「どのような新経験を」与えるかということを構想することである。
・特に、これから求められるイノベーションの方向性とは、生活世界に価値のある新しい経験の「原型」を提案することであり、そのためには、新しい競争優位の源泉として「経験デザイン能力」を認識することが必要であり、またその能力を高めるための仕組みを地域に構築することが求められている。
・経験デザインの例:例えば、アフリカ向けにエアコンを作ることを想定する。既存の開発キーワードとして、「涼しい」「節電」「清音」があり、これまではその性能を上げるために繰り返し開発を進めてきたが、一度、そのキーワードから離れて、新たな経験につながる開発キーワードを考える。アフリカ向けエアコンということで、マラリヤ予防のために蚊が来ない超音波を発するようなエアコンを開発する、ということが新しい経験を提案することである。

交流会

講演終了後に実施した交流会では、講師の権先生ら及び地域連携アドバイザーらとご参加頂いた地域企業等の皆様と情報交換をしていただきました。

(交流会の様子)
(交流会の様子)

今後のセミナーに関して

寺子屋せんだいでは様々なテーマを設定して実施して参りますので、ぜひご参加ください。また、寺子屋せんだいや本セミナー内容などについてのお問合せは下記までご連絡ください。

問い合せ・申し込み先

公益財団法人仙台市産業振興事業団
地域産業振興部 新事業推進課 望月・西
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1AER7階
TEL:022-724-1212 FAX:022-715-8205
E-mail:shinjigyo@siip.city.sendai.jp


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